以前もブログで触れましたが、来年2025年からの中学英語では、学習語彙がとても増えます。これまで、学校の教科書を主に教材とし英単語数を約1,200語学ぶ内容であったのが、1,600語から1,800語に増えます。
さらに!中学3年間で高1レベルの内容も含まれ、現在完了進行形や仮定法などの文法も、中学の内容として含まれます。
教科書、としては、今より多くのQRコードが導入されます。お子様が自分で動画や音声、インタラクティブな練習問題などのデジタルコンテンツにアクセスできるようになるので、これは、とらえかたによっては、生徒が自主学習する内容も増えるということ。
先生はそのガイドとして指導する要素が増えそうですね。文法や単語が増えるとともに、自分で学ぶべき内容が多くなります。
また「小学校で学んだ英語をスムーズに中学校に引き継ぐこと」が重視されます。
これも、言い換えれば中1の段階で基本をしっかり「復習」し、継続として中1の英語をはじめる必要があります。
中学に入学してから英語を本格的に学ぶのでは遅い、というのがいまの現実。
せめてアルファベット表記とフォニックス(知らない単語でも読む方法を知る)、
基本的な文法は、小学校までに学びましょう。

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